利尻町空き家等対策計画

利尻町空家等対策計画を策定しました

近年、人口減少や少子高齢化の進行、既存の住宅等建築物の老朽化、居住形態の多様化など、社会構造やニーズの変化に伴い、居住その他の使用がなされていない空家等が年々増加しており、全国的な問題となっています。
　本町においても、急激な人口減少による過疎化・少子高齢化が進行し、今後も空家が増加していくことが見込まれ、適切な管理が行われていない空家等は、家の劣化を進行させ、屋根や外壁の飛散、倒壊のおそれがあるほか、防災、公衆衛生、景観の阻害など、町民の生活環境に深刻な影響を及ぼしかねません。
　本町では定住・移住対策を推進しており、令和2年7月に定住移住支援センター「ツギノバ」を開設し、定住・移住の相談等の問い合わせも増加傾向にありが、一方で、定住・移住希望者に住居等の情報を紹介する仕組みが不十分であり、今後空家等の利活用も含めた移住者受入れ促進に向けた住宅施策を強化していくことが求められます。
　「空家等対策の推進に関する特別措置法」が平成 27 年 5 月に全面施行され、本町においても令和3年3月に適切な空家等の管理による町民の生活環境の保全に加えて、空家等の利活用による定住・移住を促進し、町民が安心して暮らせる良好な住環境の整備を図ることを目的に「利尻町空家等対策計画」を策定しました。
　詳しい内容につきましては、次の添付ファイルをご参照ください。

PDF形式　利尻町空家等対策計画 [PDF/5184KB]