最終更新日: 2013年01月09日

総務省消防庁防災アドバイザー派遣

【総務省消防庁】平成25年度市町村防災支援アドバイザー派遣事業(利尻町)を実施しました!

この事業は、災害に関する知識・経験が豊富な地震や津波など気象の専門家、土砂災害の専門家、津波避難の専門家などを講師として派遣し、市町村の災害対応力の向上を図るため、1月9日、9:00より、利尻町交流促進施設「どんと」大ホールにおいて、総務省消防庁と利尻町共催で実施し、利尻町各地区の正副自治会長や北海道防災マスター認定者等、多数参加いただきました。

講師は、財団法人兵庫震災記念21世紀研究機構「人と防災未来センター研究部の宇田川真之先生を講師としてお招きし、冒頭において、津波の恐ろしさや津波避難に対する一般的な知識についての講義をいただき、続いて沓形種富町地区をモデル地域として、ワークショップにおけるハザードマップの作成を実施し、その中で基本的なスキルを参加された皆様に習得していただきました。

今後も種富町地区において津波避難計画の策定を進めていただき、その成果を普及することで、町内の他の地域においても、住民の積極的な参画による同様の取組が広がり、結果、今後の津波災害による人的被害を最小限に抑えることが出来ると期待しているところであります。