委員会

委員会とは

 町長または議長が提出した議案は、最終的には本会議で決められますが、地方自治体の事務は、年々複雑化しており内容も幅広い分野にわたっています。
 そこで、本会議において最終的な判断する前に、案件を調査・審議するための機関として、委員会制度が設けられています。
 また、議会の運営に関することも、審議しています。

常任委員会

 議会の常設機関として、町政の幅広い政策分野を2つに分け、それぞれ担当部門の議案や請願・陳情の審査や調査を行う委員会です。
 利尻町議会では、現在2つの常任委員会を設置しています。

  • 総務文教常任委員会
  • 総務課、町民課、保健課、防災情報室、特別養護老人ホーム、支所、教育委員会、選挙管理委員会、固定資産評価審査委員会、監査委員に関する事務及び他の常任委員会の所管に属さない事務を担当する委員会です。
    定数8人で、任期は4年と定められています。

  • 産業建設常任委員会
  • 産業課、建設課、宿泊施設、砕石事業に関する事務を担当する委員会です。
    定数8人で、任期は4年と定められています。

議会運営委員会

 円滑な議会運営を進めるために、議会運営に関する諸問題や議長から諮問された事項などについて調査や審査を行う委員会です。
 定数4人で、任期は4年と定められています。

特別委員会

 ほとんどの議案は、常任委員会で審査されますが、特定の問題や、町政の中で特に重要な事項を調査・研究するため、必要に応じて議会が認めた場合に設置される委員会です。
 利尻町議会では、現在のところ、当初予算を審査するための「予算審査特別委員会」、前年度の決算を審査するための「決算審査特別委員会」、議会運営におけるICTの利活用推進策を調査・検討するための「ICT推進特別委員会」を設置しています。